こんにちは。 アトリエ カロンの床井です。
お客様から、よく
「ドライヤーって髪が痛むんじゃないの?」
と聞かれることがあります。
たしかに、過剰な熱は髪にはダメージになります。
髪は熱に弱いからです。
「じゃあ、ドライヤーは使用せずに髪を濡れたままにしておくほうがいいの?」
って事になりますね。
しかし、それも間違いです。
髪が濡れた状態というのは、キューティクルが開いてとてもデリケートな状態です。
ちょっとした摩擦や刺激でキューティクルがはがれ手触りも悪くなりツヤも無くなってしまいます。
なので正解は
「熱くなりすぎないようにしながら、しっかり乾かす」
事が、髪にとって一番良いのです。
高熱を与えてはいけないのであれば、髪を乾かす時、遠くからドライヤーをかけてあげればいいのです。
遠くから広い面積に対してドライヤーをかけてあげる。
ドライヤーの風を近くからかけると一気に髪が高熱になってしまいますので、遠くからゆっくりと低温の熱を送ってあげるというわけです。
髪は皮膚と違って、一度ダメージしてしまうと、元には戻りません。
大切にケアして、キレイな髪をキープしていきましょう。